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2024.04.29
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2008.04.06
 現在、東京にて研修を受けています。
 今のところ土日は完全に休みなので、土曜は完全に休養とし、日曜を使って劇場版 空の境界の1~3章、すべて観てきました!
 なので、その感想でも……。

 
 とりあえずまぁ、映像がかなり作りこまれていました。
 エヴァのときも、『凄い』と思ったものですが、個人的にはらっきょも引けをとらないと思います。戦闘シーンもやたら式が跳んだり走ったり、なめらか且つスピーディ。直死の魔眼の描写は志貴とは違っていまして、個人的には式のものの方が好きです。って、これって実は比較対象としては不釣合いなのかもしれませんが。

 それと音響。ダブルキャストで有名(と、思ってるのは私だけかもしれませんが)な梶浦由記さんが担当していたのは周知の事実ですが、これがまたかっこいい且つ映画に合ったものばかりで、ここもかなり評価したいところです。
 キャストの方も問題無くすんなり受け入れられる方々ばかりだったので、声が合わないとかそういう不満はありませんでした。寧ろ鳥肌が立つくらいいい感じ。

 本編開始前のショートムービーはクレイアニメで、猫アルクや凛、桜が登場していたり、型月ファンにはうれしいサービスがあったり。
 では、ちらほら内容に触れていきますか。
 
 第一章の感想。
 45分という時間制約がある中で、(原作読者的には)よく纏めたな、と感嘆せざるを得ないと思います。原作では脳内補完で済ませていた部分の映像化として観る分には完璧なのではないかと。お色気もありますしwww
 まぁイメージが違う部分もあるかもしれないですけど。実際私も、橙子さんの事務所の場所とか巫条ビルの在り方等、少しイメージと違う部分がありました。
 時間軸の変化が少ないなど、初見の人への配慮もありましたが、原作読者じゃないとわかりにくい場面も結構見受けられました。(カットシーンが多いのです。時間の都合上仕方がないですが)なので、原作未読で映画から入る人には少々キツイとも思います。が、原作読者なら間違いなく楽しめるのではないかと。
 で、劇場版 空の境界を見る人のなかで、これが型月のファーストコンタクトである人などはあまりいないと思いますが、もしこれがそうなのだとすれば、結構きつめなグロシーンが入っていたな、と思いました。飛び降り自殺・死体・血の表現、またその後、その血溜まりを歩き、赤い足あとをつける犬など……容赦のないものが数多くあったと思いました。
 幹也と橙子さんとの出会いエピソードが、一回目の巫条ビル侵入後の義手修理時に纏められていたのが残念でした。その行程を見てみたかったのですよね、個人的には。
 ただ、霧絵の能力としては、式の義手を操って落とそうとするのはどうなんでしょうね? 墜ちろ、墜ちろって落とす暗示をかける感じの方が……。二回目と区別するためにそうしたのかもしれませんが。
 最後に、むくれた式の可愛さは異常。

 第二章の感想。
 最後の最後に関係してくるこの章。特筆すべきは織の可愛さ
 スタッフは狙ったっぽいですけど、私は見事ひっかかりました。登場時なんて無邪気且つ活発、もうね、これなんという理想かとwww
 この章は第一章に比べ、原作に忠実だったと思います。しかし、モノローグはやはり少なく、原作未読には一章よりキツイ話だったのでは、と思います。
 しかしまぁ、原作既読な人にとっては退屈しない、雰囲気がとても良く出ている作品だと思います。ラストの式と幹也の表現などは秀逸かと。高校時代の二人が描かれるのは今章だけなんだから、式とか識とかもっと出してくれ、と思ってみたりしますけどね。あぁ、不満ではないけどいまいちしっくりこないこの尺……ああああああああああっ!!

 はい、では気をとりなおして第三章の感想
 まず冒頭、いきなり藤乃の強姦シーン藤乃のレイプシーンが生々しく描かれるところから始まりました。おいおい、ここは確かに重要な箇所ですが、もっとボカさなくて大丈夫か、なんて思ったりしました。
 藤乃の殺人シーンは、今のところの三章ではトップクラスの描き方だと思います。凶れ凶れは伊達じゃない。橋で戦うシーン、橋が壊れるシーン、超派手です。なんとなく藤乃愛されてるなぁと感じました。小さい藤乃や中学藤乃も可愛かったし。
 それと雨粒の表現が秀逸だと感じました。実写使ってるのかと思うほど。
 で、もう当然といえば当然なんですが、説明的な部分はほとんど省かれています。小説では一番最初にある超能力についての教授、痛みの解説はまるごと切り取られていました。
 アーネンエルベでの藤乃と鮮花と式のシーンは微笑ましく、そういう息抜き的なシーンも、映画慣れしていない私が、映画館で立ったり座ったりを繰り返していた中のリラックスタイムとしても良い出来だったかと(ぇ
 で、先ほど『藤乃愛されてる』と書きましたが、それでも一番愛されてるのは、やっぱり式かと。ラストの最高の笑顔とかもうね、キャプれたらキャプりたいほど最高でした!!wwwww


 まぁそんな感じで雑感は終わります。さて、東京での目的は殆ど果たしてしまったし、来週からどうしよう?wwwwwww
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2008.01.28
 さぁようやくです。結局赤マル発売から2週間が経とうとしている今日、感想をパパッと書いてしまいましょう。



 こちら表紙となっております……あれ、なんだかおかしい。目が曇ったのでしょうか。何だか画力が上がったように見えるのですが、すぎたん先生。目の描き方やらも変わっておりますが、一番目に付くのは髪がベタじゃない……。しかしまぁ、胸のベルトやゴム手袋と言った秀逸なデザインが、私の心を癒してくれるわけですが。

 さて、こちらの漫画。世界観は斬から殆ど流用されております。刀を持っているか持っていないかの違いくらいかと。よって、世界観は斬のウィキでも参照するといいのではないでしょうか。

 ではキャラクター紹介などをしつつ、ストーリーを追っていきたいと思います。
 季節は春。生徒の八割が不良の日本一評判の悪い高校である屍高等学校に、主人公の唐草希流(からくさ きる)と、ヒロインの三上沙奈(みかみ さな)が入学するところから始まります。
 

 
唐草希流(以下キル)と三上沙奈(以下三上さん)


 素晴らしいですね。もう最初から杉田節フルスロットルです。屍高校なんてネーミング、いまどき杉田作品以外では見る事ができないと思います。ここはウルフガイと言う漫画の博徳学園と似たような背景を持った学校だと脳内補完。ただ、博徳は【ゆとり教育で少子化の過当競争に対応できなかった結果、廃統合を繰り返して出来た不良校】ですが、こちらは【過当競争に敢えて対応しなかった】と、ちょいと変換を加えつつ、ですが。
 キルの性格やデザインは、貫木くんを踏襲したものなのでしょう。しかし斬よりも少年漫画の主人公っぽいです。んー、ここからも斬の変化球っぷりが垣間見えます。
 三上さんはこれまた月島さん。ヘアピンがあるか無いかで見分けられますね。行動も月島さんのような野蛮なものではなくツッコミ専門。キルの幼馴染で、キルの事が好きだという思いから屍高校に入学した一途な子です。馬鹿っ子ではありません。というか結構私好みのキャラです。

 

キルは中学の時、黒天狗の異名を持ち、恐れられていました。しかし上にもあるように、所詮中学レベル。キルの実力は屍高(しかこう)で通用するのか……。と思いきや、次のページであっさり通用しています。なんだかなぁ、斬のデジャブが……。
 そうして白星で高校デビューを飾ったキル。しかし三上さんはそれを黙って見ていてはくれません。でもキルには、「日本一強い男になるために屍高に来た」という目的があります。屍高は不良の溜り場というだけではなく、強い人の集まり的なものもあるみたいです。
 そこへ登場したのが特風と呼ばれる、特殊風紀委員の方々。

 
キルの素行の悪さから、キルを更生させると言って出てきた二人。この二人にも十分更生の余地はあると思いますが、それはさておきこの二人のヒゲメガネじゃないほう、どうみても刺々森くんを踏襲しています。名前が出ていないことから、兄貴説が出てもおかしくないです、と言うか兄貴でしょう。ピアスの開け方や羞恥スタイルから見て間違い無い!!
 

羞恥スタイル


 ホント……はいてない……ですね。

 話を戻しまして、キルは突然「更生してやる」と言われ、はいそうですか、と受け入れられることは当然出来ません。なので、要するに喧嘩を売りに来たわけだ、と解釈し、突撃を開始! 
 メガネもメガネで、「口で言っても解らんようだな」と、応戦します。まぁこの場合、キルの気持ちがわかりますね。普通はこんなん言われても納得しないwww
 メガネの応戦の結果、キルは二連撃を食らって倒れてしまいます。その倒れたキルを特風は拉致って特殊風紀室まで連れていきます。
 そこで待っていたのは、キルを停学にするという話。入学早々停学と言うのは、屍高じゃ普通なことなのでしょうか。普通なんでしょうね。
 しかしキルは停学にビビるどころか、「この学校で最強になるから停学になってる暇なんてねーよボケ」と吐き捨てます。それを聞いた刺々森(兄)くんは、特風にキルを入れると言う話をメガネ、もとい委員長に提案します。兄曰く、特風には二人しかおらず、このままでは回していくのが大変だ、だそうな。というかたった二人しかいないのになかなかの広さを持つ特別風紀室。過去には大勢メンバーがいたんだな、とかいらん考察をさせてくれます。
 委員長は兄(おそらく副委員長)の提案を却下。キルは馬鹿だからダメ、と突っぱねます。今度調子こいたら二度と歩けなくするぞ、と脅しもかけてみたり。それにキルも売り言葉に買い言葉、「最強になるためにいつかお前をぶっ倒す」と言い残して部屋を去ります。

 屋上で物思いにふけるキル。「人の迷惑を考えず……か。くだらねえ」と、少し委員長の言葉を気にかけているようです。そこへ登場三上さん。昔はいじめられてた自分を助けてくれたキルが、変わってしまったことが悲しいとキルに言います。
 それに対してキル。「お前は知らねぇと思うが……俺の親父は中学のトキに死んじまった」と……え、三上さん、知らないの? その後の三上さんの反応を見ても、どうやら本当に知らなかった模様。三上さんはキルのことが好きなのか、もとより本当に幼馴染なのか疑わしくなるワンシーン……。
 キルの事情を知った三上さん。どうしてもケンカしたいなら、人の為にすればいいのに……と、しつこく「私を守りなさいよ」と言っているようにも取れるようなことを言い、屋上を去ろうとします。
 そこへ登場したのが、最初の方に出ていた中学レベルの人と、その親玉っぽい人。親玉は三上さんが好みのタイプのようです。私と気が合うなw
 三上さんはキルに助けを求めますが、キルは強い奴としか戦わないとぶっこきます。人の迷惑云々というか、男としてそれはないのでは、と。
 そこで親玉が「強い奴ならここにいる」と口を挟みます。どうやら舎弟の敵討ちを兼ねたナンパだったようです。
 親玉とキルが戦闘開始。キルは劣勢ながらも、なんとか応戦します。一連のやりとりの後、油断を見せるキル。中学レベルの人がその隙をついて、なんとナイフでキルを刺してしまいます。見事なすぎたんノリです。
 
所詮中学レ(ry


 どうやら人を刺せば高校レベルのようです。恐るべし。
 そこへ遊びは終わりと言いながら突如登場した特風。

 やべー、私ならこの人たちにカスって言われたくないwww と言うか刺々森兄の股間がふきだしで隠れているのが個人的にツボwwww
 
 さてさて、委員長と親玉の闘いは拮抗しました。すると親玉は真剣を抜き、本気で行くと宣言。副委員長は一旦退こうと委員長に提案しますが、それも却下。副委員長の意見は悉く却下されます。そろそろ涙目になっても仕方が無いです。
 委員長がウダウダ講釈を垂れているウチに、キル復活。俺が闘(や)ると、戦闘への意欲を燃やします。そして、周りの静止を振り切り、彼が手にしたものは……十手!! どうやら彼の胸のベルトは、背中に固定するためのものだったようです。ふと見返せばここまで、キルが背中を曲げたことはなかったです。獲物を背中に隠している伏線だとしたら解りづらいなぁ……。
 

 代々受け継がれてきた十手術。怪我を忘れさせるような動きに翻弄され、親玉はそこで敗北。どうですか、この縛乱撃と言う技。この完璧(中ニな)ネーミングも杉田漫画でしか見られない貴重品です。あと、この技に「縛」と言う字が使われていますが、縛る要素はどこにもありません。(まぁ縛られたように動けなくなるという意味合いが篭っているなら、もう何も言えませんが……。)なのでおそらく、ここには「爆」と言う字が入る予定ではなかったのでは、と私は邪推します。これが単純に誤植なのか、それともすぎたんが「爆」は明らかに中二だろ……と配慮した結果なのかはわかりませんが、もし後者ならすぎたんの可愛さアピールが成功したと言えそうです、と妄想ww
 翌日。
 

 すぎたんお得意の超絶生命力によって、キルは普通に登校していました。三上さんのこのツッコミは、おそらく斬を描いていたときのすぎたんなら描いていなかったと思います。うん、ナイス進化。
 そして重大発表。なんとキルが特風に入っていたのです。しかも自ら望んで。
 誰かの為にケンカする喜びを感じたキルは、特風にて最強を目指す意思を固めたと。委員長も、不本意ではあるがキルの十手術がどこまで通用するかを試す意味合いで入会を認めたようです。〆はまぁ、ありがちな三上さんも入会オチでフェードアウト。ここからキルが正義の心を取り戻す物語へと至るのでしょう。

 結論・あと一年熟成させたら、また連載を貰えるかもしれませんね。がんばれすぎたん!!

 


 おまけ・巻末コメント。
 ……学園モノ(笑)

 がっかりするかもしれないおまけ・私的三上さん。
 

 別人。と言うか三上さん、手を前にして握りこぶしのなりかけみたいなことをしている構図が異常なほどあった気がします。

 ニュースは無しですー。
2007.12.04
 少し前ににぎわっていたあの人が帰ってきますよ!
 そう、みんな大好き、を描いたすぎたんこと杉田尚先生です。  
 いないと思いますが、斬を知らない人の為に少し説明いたします。

 キレると強くなるテンプレ的な主人公の村山斬。
 背中を向けている相手に後ろから斬りつけたりして武士道を語る、一流アイドルをしのぐカワイさの月島弥生。
 相手の戦力を過大評価する頭の回転(妄想)力を持つ自称忍者の貫木刃
 夢が広がりまくる魅力的なキャラクターたち。
 そして立ち位置が一瞬で変わる、傷は3日で治る、定規は使わないなどの杉田先生独特の漫画スタイル。
 そして上のような冗長な文章のごときセリフの長さ
 まさに玄人好みの漫画でした。

 そんな奇作を描いた杉田先生が今回、新作をひっさげて赤マルジャンプに戻ってきたのです!


明かまる!


 自称斬マニアの私としてはこれは見逃せません。面白そうじゃないですか、『荒れた学園を正す正義の集団とは…!?』なんてキャッチコピー、斬では未消化に終わった生徒会を彷彿とさせてくれますし。

 おそらく枠の中にいるのが主人公でしょうね。



唐草主人公と貫木くん



 ……2Pカラーな貫木くん……。また使い回しですか……いや、もうつっこむまい。

 様々な意味を込めて、赤マルジャンプ(というか唐草模様)に期待します。劇場版らっきょを観る事の出来ない私の心を、きっと暖めてくれるはずですので!
2007.06.27



らき☆すたより。
中の人が出てきたり、本人?が出てきたり。ずっと前の話でも長門ネタが出てきたような。愛されているのか何なのか解りません先生。


 ……そんな私はハルヒ派です。
2007.03.06
 斬の2巻とまりあ†ほりっくの1巻が売ってたので、ついつい買っちゃいました。ワンコインのお得感が素晴らしかったのですけども、テスト期間中に何をしているんでしょうね、ホント、私は。
 まぁ勉強の方もチョロチョロっとやっていたので、斬はまだ未開封。まりあ†ほりっくだけ読みました。

 ……可愛いは正義だね(ぁ

 とりあえず可愛ければ、何でも許されます。女装だろうが、メス豚と言おうが、ブチ犯すと言おうが、ストーカーしようが、長門に似てるキャラが出ようが、あぁもうオールOK。許されます。と言うかギャグ漫画なので、どんなに殺伐としていようとも読んでて嫌味がありませんでした。変態だらけ、だがそれが良い。
 えぇ、でもアライブとはまたコアな雑誌に連載されてるんだなぁ……。こりゃ完全に単行本派になりそうです。
2007.02.06

とりあえずラケットくらい持てと思った。

2007.01.09
とりあえず前の雑記を書いてからすぐ出かけ、本を購入してまいりました。そこで、まじっく快斗の4巻が2月発売だと知り、もうこれは買うしか、と!
とりあえず、今日買ったものラインナップ↓

斬(1)
浪漫倶楽部(5)
となグラ!(5)
戦線スパイクヒルズ(4)
さよなら絶望先生(6)
ひぐらしのく頃に 暇潰し編(2)
ひぐらしのく頃に解 罪滅し編(1)
MELTY BLOOD(2)
Gファンタジー(1月号)
ガンガンウィング(2月号)

さて、これだけ本があるとどれから消化していいものやら……。

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さぽている
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一言:
細々とゲーム作ってます。絵師が不在と言う致命的欠陥を持ってます。

何かご連絡があれば、本家HPのメールフォームをご活用下さい。

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