2008.04.06
現在、東京にて研修を受けています。
今のところ土日は完全に休みなので、土曜は完全に休養とし、日曜を使って劇場版 空の境界の1~3章、すべて観てきました!
なので、その感想でも……。
とりあえずまぁ、映像がかなり作りこまれていました。
エヴァのときも、『凄い』と思ったものですが、個人的にはらっきょも引けをとらないと思います。戦闘シーンもやたら式が跳んだり走ったり、なめらか且つスピーディ。直死の魔眼の描写は志貴とは違っていまして、個人的には式のものの方が好きです。って、これって実は比較対象としては不釣合いなのかもしれませんが。
それと音響。ダブルキャストで有名(と、思ってるのは私だけかもしれませんが)な梶浦由記さんが担当していたのは周知の事実ですが、これがまたかっこいい且つ映画に合ったものばかりで、ここもかなり評価したいところです。
キャストの方も問題無くすんなり受け入れられる方々ばかりだったので、声が合わないとかそういう不満はありませんでした。寧ろ鳥肌が立つくらいいい感じ。
本編開始前のショートムービーはクレイアニメで、猫アルクや凛、桜が登場していたり、型月ファンにはうれしいサービスがあったり。
では、ちらほら内容に触れていきますか。
第一章の感想。
45分という時間制約がある中で、(原作読者的には)よく纏めたな、と感嘆せざるを得ないと思います。原作では脳内補完で済ませていた部分の映像化として観る分には完璧なのではないかと。お色気もありますしwww
まぁイメージが違う部分もあるかもしれないですけど。実際私も、橙子さんの事務所の場所とか巫条ビルの在り方等、少しイメージと違う部分がありました。
時間軸の変化が少ないなど、初見の人への配慮もありましたが、原作読者じゃないとわかりにくい場面も結構見受けられました。(カットシーンが多いのです。時間の都合上仕方がないですが)なので、原作未読で映画から入る人には少々キツイとも思います。が、原作読者なら間違いなく楽しめるのではないかと。
で、劇場版 空の境界を見る人のなかで、これが型月のファーストコンタクトである人などはあまりいないと思いますが、もしこれがそうなのだとすれば、結構きつめなグロシーンが入っていたな、と思いました。飛び降り自殺・死体・血の表現、またその後、その血溜まりを歩き、赤い足あとをつける犬など……容赦のないものが数多くあったと思いました。
幹也と橙子さんとの出会いエピソードが、一回目の巫条ビル侵入後の義手修理時に纏められていたのが残念でした。その行程を見てみたかったのですよね、個人的には。
ただ、霧絵の能力としては、式の義手を操って落とそうとするのはどうなんでしょうね? 墜ちろ、墜ちろって落とす暗示をかける感じの方が……。二回目と区別するためにそうしたのかもしれませんが。
最後に、むくれた式の可愛さは異常。
第二章の感想。
最後の最後に関係してくるこの章。特筆すべきは織の可愛さ。
スタッフは狙ったっぽいですけど、私は見事ひっかかりました。登場時なんて無邪気且つ活発、もうね、これなんという理想かとwww
この章は第一章に比べ、原作に忠実だったと思います。しかし、モノローグはやはり少なく、原作未読には一章よりキツイ話だったのでは、と思います。
しかしまぁ、原作既読な人にとっては退屈しない、雰囲気がとても良く出ている作品だと思います。ラストの式と幹也の表現などは秀逸かと。高校時代の二人が描かれるのは今章だけなんだから、式とか識とかもっと出してくれ、と思ってみたりしますけどね。あぁ、不満ではないけどいまいちしっくりこないこの尺……ああああああああああっ!!
はい、では気をとりなおして第三章の感想。
まず冒頭、いきなり藤乃の強姦シーン藤乃のレイプシーンが生々しく描かれるところから始まりました。おいおい、ここは確かに重要な箇所ですが、もっとボカさなくて大丈夫か、なんて思ったりしました。
藤乃の殺人シーンは、今のところの三章ではトップクラスの描き方だと思います。凶れ凶れは伊達じゃない。橋で戦うシーン、橋が壊れるシーン、超派手です。なんとなく藤乃愛されてるなぁと感じました。小さい藤乃や中学藤乃も可愛かったし。
それと雨粒の表現が秀逸だと感じました。実写使ってるのかと思うほど。
で、もう当然といえば当然なんですが、説明的な部分はほとんど省かれています。小説では一番最初にある超能力についての教授、痛みの解説はまるごと切り取られていました。
アーネンエルベでの藤乃と鮮花と式のシーンは微笑ましく、そういう息抜き的なシーンも、映画慣れしていない私が、映画館で立ったり座ったりを繰り返していた中のリラックスタイムとしても良い出来だったかと(ぇ
で、先ほど『藤乃愛されてる』と書きましたが、それでも一番愛されてるのは、やっぱり式かと。ラストの最高の笑顔とかもうね、キャプれたらキャプりたいほど最高でした!!wwwww
まぁそんな感じで雑感は終わります。さて、東京での目的は殆ど果たしてしまったし、来週からどうしよう?wwwwwww
今のところ土日は完全に休みなので、土曜は完全に休養とし、日曜を使って劇場版 空の境界の1~3章、すべて観てきました!
なので、その感想でも……。
とりあえずまぁ、映像がかなり作りこまれていました。
エヴァのときも、『凄い』と思ったものですが、個人的にはらっきょも引けをとらないと思います。戦闘シーンもやたら式が跳んだり走ったり、なめらか且つスピーディ。直死の魔眼の描写は志貴とは違っていまして、個人的には式のものの方が好きです。って、これって実は比較対象としては不釣合いなのかもしれませんが。
それと音響。ダブルキャストで有名(と、思ってるのは私だけかもしれませんが)な梶浦由記さんが担当していたのは周知の事実ですが、これがまたかっこいい且つ映画に合ったものばかりで、ここもかなり評価したいところです。
キャストの方も問題無くすんなり受け入れられる方々ばかりだったので、声が合わないとかそういう不満はありませんでした。寧ろ鳥肌が立つくらいいい感じ。
本編開始前のショートムービーはクレイアニメで、猫アルクや凛、桜が登場していたり、型月ファンにはうれしいサービスがあったり。
では、ちらほら内容に触れていきますか。
第一章の感想。
45分という時間制約がある中で、(原作読者的には)よく纏めたな、と感嘆せざるを得ないと思います。原作では脳内補完で済ませていた部分の映像化として観る分には完璧なのではないかと。お色気もありますしwww
まぁイメージが違う部分もあるかもしれないですけど。実際私も、橙子さんの事務所の場所とか巫条ビルの在り方等、少しイメージと違う部分がありました。
時間軸の変化が少ないなど、初見の人への配慮もありましたが、原作読者じゃないとわかりにくい場面も結構見受けられました。(カットシーンが多いのです。時間の都合上仕方がないですが)なので、原作未読で映画から入る人には少々キツイとも思います。が、原作読者なら間違いなく楽しめるのではないかと。
で、劇場版 空の境界を見る人のなかで、これが型月のファーストコンタクトである人などはあまりいないと思いますが、もしこれがそうなのだとすれば、結構きつめなグロシーンが入っていたな、と思いました。飛び降り自殺・死体・血の表現、またその後、その血溜まりを歩き、赤い足あとをつける犬など……容赦のないものが数多くあったと思いました。
幹也と橙子さんとの出会いエピソードが、一回目の巫条ビル侵入後の義手修理時に纏められていたのが残念でした。その行程を見てみたかったのですよね、個人的には。
ただ、霧絵の能力としては、式の義手を操って落とそうとするのはどうなんでしょうね? 墜ちろ、墜ちろって落とす暗示をかける感じの方が……。二回目と区別するためにそうしたのかもしれませんが。
最後に、むくれた式の可愛さは異常。
第二章の感想。
最後の最後に関係してくるこの章。特筆すべきは織の可愛さ。
スタッフは狙ったっぽいですけど、私は見事ひっかかりました。登場時なんて無邪気且つ活発、もうね、これなんという理想かとwww
この章は第一章に比べ、原作に忠実だったと思います。しかし、モノローグはやはり少なく、原作未読には一章よりキツイ話だったのでは、と思います。
しかしまぁ、原作既読な人にとっては退屈しない、雰囲気がとても良く出ている作品だと思います。ラストの式と幹也の表現などは秀逸かと。高校時代の二人が描かれるのは今章だけなんだから、式とか識とかもっと出してくれ、と思ってみたりしますけどね。あぁ、不満ではないけどいまいちしっくりこないこの尺……ああああああああああっ!!
はい、では気をとりなおして第三章の感想。
まず冒頭、いきなり藤乃の強姦シーン藤乃のレイプシーンが生々しく描かれるところから始まりました。おいおい、ここは確かに重要な箇所ですが、もっとボカさなくて大丈夫か、なんて思ったりしました。
藤乃の殺人シーンは、今のところの三章ではトップクラスの描き方だと思います。凶れ凶れは伊達じゃない。橋で戦うシーン、橋が壊れるシーン、超派手です。なんとなく藤乃愛されてるなぁと感じました。小さい藤乃や中学藤乃も可愛かったし。
それと雨粒の表現が秀逸だと感じました。実写使ってるのかと思うほど。
で、もう当然といえば当然なんですが、説明的な部分はほとんど省かれています。小説では一番最初にある超能力についての教授、痛みの解説はまるごと切り取られていました。
アーネンエルベでの藤乃と鮮花と式のシーンは微笑ましく、そういう息抜き的なシーンも、映画慣れしていない私が、映画館で立ったり座ったりを繰り返していた中のリラックスタイムとしても良い出来だったかと(ぇ
で、先ほど『藤乃愛されてる』と書きましたが、それでも一番愛されてるのは、やっぱり式かと。ラストの最高の笑顔とかもうね、キャプれたらキャプりたいほど最高でした!!wwwww
まぁそんな感じで雑感は終わります。さて、東京での目的は殆ど果たしてしまったし、来週からどうしよう?wwwwwww
PR
Post your Comment
Access
プロフィール
HN:
G PONG9
本家HP:
一言:
細々とゲーム作ってます。絵師が不在と言う致命的欠陥を持ってます。
何かご連絡があれば、本家HPのメールフォームをご活用下さい。
一応リンクフリー。
何かご連絡があれば、本家HPのメールフォームをご活用下さい。
一応リンクフリー。
書いたひと
リンク
ブログ内検索
最新記事
(07/27)
(07/12)
(05/28)
(04/06)
(03/20)
(03/17)
オススメ(AA)