は、ははは、は。

昨日までは、何も気付いていなかった。
今朝だって、まだ疑いしかもてなかった。

それが今なんて、答えが見えて呆然とするしかないのだ。

さて、冒頭から奈須節を模倣できてない私ですが。
DDDをHandS.(L)まで読み終えました。

ネタバレ含

ちょっ――いま、わたし、騙された？
と言った感じでしたよ、読み終えた後。あー、やっぱ凄いわ……。
(L)に入ってから、何度も(R)に戻って読み返しました。いやぁ凄い。何が凄いって(L)によって原因が徐々に推測出来るようになるあのカタルシス！何かそのあたり、空の境界の殺人考察に似てる気がします。

また、なんだかひぐらしのなく頃にを思い出したのは私だけだろうか。状況は違えど、マキナと伸也も入れ替わりのようなものですし。マキナの追い詰められ方、どぢして環境の崩壊。えぇ、ひぐらしを連想してしまいました。

(R)のアリカ、どこもおかしいと思いませんでした。読解力のある方なら、(R)で何かおかしいと気付くのでしょうか。カイエが泊まらせなかったり、あまり関わりを持たなかったのも出会って間もないからだと思いましたし。

どうでもいいこと。カイエがマキナに渡した白い左義手って白いもので、それは"歓喜"だったそうな。黒い左義手の黒犬が憎悪、黒い右義足の黒い鮫っぽいのが"悲哀"なら、白い左義手はどんな形だったんだろう？　と言うか、マキナは右に左用の義手を着けていた？
あと、HandSより後の時系列であるJ the E.ではカイエの四肢は黒い義手義足。白いのはどこへ？　また、黒い右義手か黒い左義足のどちらかが歓喜に相当するんだろうか？

うーん、謎が残る。それとも、私の読解力が無いだけなのだろうか？